銃の所持は犯罪抑制になるか、治安の考え方

今夜の映画二本立ては、ハリソン・フォードの「刑事ジョン・ブック 目撃者」(Witness)と、クリント・イーストウッドの「ブラッド・ワーク」(Blood Work)。どちらも主人公は刑事上がりで、特殊な状況下にいる母親と息子との恋愛関係が扱われる。そしてもっと興味深かったのが、十歳ぐらいの男の子が拳銃に興味を持って触ろうとするのを押しとどめる。そしてどちらの映画でも、『俺が、こんなところにおいておいたのがいけないんだ』と自分を戒めるセリフを母親に語りかけることだ。深夜の討論番組で、日本は銃がないでも大丈夫なのに、アメリカはなぜ銃社会なのかというのを若い女の子たちが論じていたが、それに絡んで2作品が選ばれたんだろうか。偶然だろうか。

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